2020年08月05日
How often do you help your family ?
6年生は、1学期の英語の授業で『家事』と『頻度』について学習しました。家事をどのくらいやっているか質問をしたり、聞き取ったことを報告したりとお友だちとたくさんやりとりをしました。また、話を聞きながらメモを取ったり、メモを見ながら文を組み立てて話をしたりするなど、話す力だけでなく「メモ力」も養いました。はじめは、「はやい!ちょっと待って!!」といった声がよく聞こえましたが、慣れてくると記者のように相手の話を聞きながら素早くメモを取ることができていました。
その後の書く活動では、文の決まりに注意しながら、自分やお友だち・家族について紹介文を書きました。ワークシートに取り組む際の真剣な眼差し、そして、1枚で満足せず、「もう一枚紙ください!」と自主的にやってくる子どもたちの姿に6年生としての成長を感じました。
発表のためのポスター作りでは、限られた時間にもかかわらず、見ている人にとってわかりやすく、魅力的なポスターを作ることができました。文字の丁寧さだけではなく、配置やデザインなどにこだわりを持って作品を仕上げてくれました。ここでは全て紹介し切れないですが、素敵な作品ばかりでした!
発表活動では、休校期間から活用を始めたMicrosoft Teamsを利用することで、学校だけでなく、家庭でも十分に練習を積み重ねることができました。Teams上に提出された発表動画では学校では見ることができない表情を見せる子どもたちもいました。本番は良い緊張感の中、一人ひとりが今できる最高のパフォーマンスをしてくれました。皆さんのがんばりに本当に感動しました!
お友だちとのやりとりやお家の方への聞き取り調査を通して、「自分は全然お手伝いをしていないと思ったので、もう少ししようと思った。」「〇〇さんは毎日料理を手伝っているなんてすごいと思った!」「お母さんにほとんど任せっきりだったので、自分も少し手伝いたい。」「全くやっていないと思っていなかったお姉ちゃんが自分と実は同じくらいやっていて驚いた。」「お父さんが買い物やゴミ捨てをしていることを初めて知った。」など自分や家族への新たな気づきもあったようです。おうち時間がどうしても長い今だからこそ、家族のために自分ができることを見つけ、取り組めるといいですね。