2020年06月26日
はつらつと「はい!」
1年生の教室から、元気な英語の歌声と笑い声が聞こえてきました。なんだかすごく楽しそう・・・!先生も大きな身ぶりと手ぶりで歌っています。
分散登校での学校再開になってもうすぐ1ヵ月。子どもたちの様子はというと、いろいろな制約があり、不自由なことも多いけれど毎日元気に生き生きと活発です!
子どもたちの笑顔が、どことなくコロナで沈む雰囲気を一掃してくれます。「せんせーい、人数が少なくても勉強がんばりまーす」と威勢と調子がいいのは3年生。
1年生は、少しずつ学校生活に慣れてきたようで、「みんなにはやく会いたいけれど、べんきょうがたのしいです」とクラスの様子を聞かせてくれました。
2年生も真剣に国語の授業を受けていました。まっすぐ手をのばして、挙手する姿は、すっかりお兄さん、お姉さんらしくかっこいい姿でした。
分散登校で、物足りなさもあるようですが、意外にも勉強は予想以上に集中できるようです。
ある6年生は、長い休校期間中「学校で授業を受けたい!と初めて心から思いました!」とまあ、大胆な発言。そのせいか、はつらつと授業を受け、真剣な姿で
頑張っている子どもがどの学年も圧倒的に多く感じます。積極的な発言も増えました。『みんないい表情してる』教職員も確かにそう感じているようです。
「宗教の授業で、当たり前のように学校で勉強できることが、実はすごく幸せで恵まれていることなんだとよくわかりました。周りの人たちに感謝したいです」
という声も聞かれました。いつも教わってきたことだけれど、このような経験を通して一層こどもたちの心の中へと染みわたっていくのかもしれません。
体育館では毎日ダンスや体育の授業で賑やかな声が響いています。リズムに合わせたステップ。これがちょっと難しそう・・・。
フラフープを使った運動は見ているだけで楽しそう!自然にこちらも体が動きます。最後はフラフープ鬼ごっこ。追いかけると、
たちまち子どもたちは素早く散っていきました。分散登校ならではの良さもあるけれど、「みんなで一緒に学びたい」どうやらこれが子どもたちの本音のようです。