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社会で活躍する本校の卒業生に、現在在校している小学生に話をしてもらう

「聞かせて！先輩物語」。学園で学んだことが、卒業後どのように生かされているのか。

小学生が夢や目標をもって生き生きと過ごしてほしい。そんな願いから始まったこの企画。

今年は４２回生卒業の 揚　玲奈さんに来ていただきました。

現在、揚さんは、獣医として東京都動物愛護相談センターに勤務され、主にペットとして多く

飼われている猫や犬の保護する仕事をなさっています。

 

子どもたちにたくさん質問を投げかけながら、分かりやすく丁寧にお話をしてくださいました。

児童の中には、ペットを飼っている家庭が多く、動物の特徴や動物への接し方、愛情の大切さ、

そして命の尊さを自らの経験を通して語ってくださる内容に夢中で聞いていました。

話を聞きながら各々が、愛犬、愛猫を思い浮かべていたことでしょう。

最後の質問コーナーでは、ペットの困っている癖や、よい餌のあげ方などを質問し、

早速試そうと思う児童が大勢いました。

このお話をうかがい、動物たちへの接し方と考え方、動物と共存する社会の課題に意識ができ、

そしてペットと共に過ごす時間がより貴重なものになったことでしょう。