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新しく小学校生活が始まった新１年生。

元気にあいさつや返事をするかわいらしい声が校舎に響き渡ります。

まだ何もわからなく、緊張している様子もあれば、早くも仲良しな

友達をつくって、楽しそうに遊ぶ姿も見られます。

そんな１年生にとって、頼りにしたい大きな存在が６年生です。

これから６年生は毎日１年生と共に学校生活を過ごし、いろいろなことを教えたり

手伝ったり、遊んだりするパートナーとなるのです。

６年生もまた１年生と会うのを心待ちにしていました。そしてこの日、

待ち遠しかったその時がやってきました。

１年生の教室に６年生がおじゃまをし、自分のパートナーとなる１年生の横に行って照れながら

あいさつをしました。お互いに用意してきた自己紹介「よろしくね！カード」を交換すると、自然と

にっこり笑顔で会話が始まっていました。すぐに打ち解けた１年生と６年生。６年生は５年前を思い

出し、自分が１年生のとき６年生にとても優しくしてもらった思い出を大切に、今度は自分たちが

１年生に・・・と誓っているようでした。