「これから求められる教育~保護者会」石川一郎

皆さま、こんにちは。

ブログの更新が遅くなって申し訳ございません。
昨今の大学入試関連の件でバタバタとしておりました。
さて、現在大学入試関連の話題で保護者の方々はたいへん不安に思われているのではないでしょうか。
先日の学園保護者会では、本当のところどんな力が求められるのかを整理してお話させていただきました。
1 「左脳・右脳・こころ」のバランスが取れた教育が大事
「左脳」は、いわゆる今までの学習で得られる力です。知識を幅広く獲得し、整理・分析できる力です。
「右脳」は、直感や感性を大事にする力です。人間ならではの力だと思います。
「こころ」は、共感力です。人と人が一緒に何かをしたくなる力です。
人間が生きていく上では、この3つの力が大事だと思います。得意不得意はあるとは思いますが、常にこの3つの力の重要性を意識していたいものです。
2 「なぜ?」という問いのファシリテータに大人がなる
子供に対して大事な問いかけは、「なぜ」だと思います。よく「なぜ~」という表現は、「なぜ、そうなの」という言い方で使われます。失敗を責めるような内容です。注意をする時は、しっかり注意をする。しかし、自分の行動を自分で振り返ることも大事です。それを促す言葉が「なぜ?」です。
3 「自己肯定感」が子供たちにとっては最重要
子供たちが、自分は社会の中で必要な存在であるのかを常に悩んでいます。出来ないことを責めるのではなく、いい点を誉めてあげること、認めてあげることはとても大事です。
この3つの話が結論部分です。
参加された皆さまありがとうございました❗
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