2018年12月10日
「インターナショナルコース 理科」石川一郎
[理科主催 教員向けDemoレッスン]
今日は来年から始まるインターナショナルコースの理科の授業のデモンストレーションが行われました。
まず、単元の成り立ちからです。
1 単元で必要な「英単語」をしっかりと具体的に理解する
2 単元の内容を教える
3 実験する
4 検証する
という4つのパートで単元をまわしていきます。
英語で学ぶということで理科の専門的な用語がわからず授業が理解できなくなるのでは、という不安が解消されます。
単語を学ぶ際にも工夫があります。
単語の意味がイメージできて、使いやすいように配慮されているのです。
ここらへんが「覚えてすぐ文章を読み、訳す」というやり方と違います。
「急がばまわれ」式です。
今回のトピックは
"The Law of Reflection"(反射の法則)でした。
まずこのトピックに関する英単語を理解するところから、授業のデモンストレーションは始まりました。
英語で英単語の説明が進んでいきますが、ビジュアルでイメージがつくように内容が工夫されていて、英語が不得意で引きがちな先生たちも引き込まれていきました。
英単語の理解が終わるとトピックの内容理解に進んでいきます。
こちらもiPadなどビジュアルを上手く使って楽しく進みます。
そして最後のまとめには問いが投げられます。
トピック自体の理解から、それを実生活に置き換える、最後はもっと一般的な事象に置き換える。
まさに、ブルームのタキソノミーで高次の思考にいざなわれます。
「英語で学ぶ」ことは、
英語の力がつくことはもちろん、知的好奇心が引き出され、そして思考力が身に付く。
そんな効果が改めてわかりました!
素敵なデモンストレーションの授業をありがとうございました。
来年からのインターナショナルコースへの期待がますます高まってきました。