2018年12月04日
「Lunch Meeting」石川一郎
来年から始まるインターナショナルコースの準備の進捗状況に関しての打ち合わせをしました。
昼過ぎくらいからやりますか、と話をしていたところ、
数学科ベテランのK先生が一言
「せっかくだからランチしながら打ち合わせしますか?」
さすが、です。インターナショナルなMeetingですから(笑)
で、ランチは何かな?やはり幕の内弁当かな、なんて考えてました。
すると、ピザになりました、と。
きましたね♪アメリカンです。
アメリカにいた時は、朝だとドーナッツ、ランチだとピザだったな、と。
さて本題に(笑)
インターナショナルコースの準備として英語、数学、理科を教えてくれる予定のネイティブが2名います。
彼らと現在 Curriculum Building をやっているのです。
一年間の授業のデザイン設計をしています。
彼らのカリキュラムに対する考え方に、日本人スタッフはものすごく影響を受けています。
ミィーテイングの中で出てきた英単語をピックアップしながら書いていきます。
まずは、Big Picture「全体像」。一年間をメタ的にみながら大きな「絵」を書くこと。これが最も重要であると。
そして、Purpose「目的」ですね、各パートの狙いをはっきりさせること。
もう1つは、Evaluation「評価」です。生徒たちの到達目標の段階をきちんと明示すること。
ざっくり定期テストに向けての進度を決めて生徒の出来具合で調整しながらテストを作成して評価する日本式とはずいぶん様子が異なるようです。
とてもいいなと思ったのは生徒も先生も教育の狙いや評価が明示されているのでテストに振り回されなくていいことです。うーん、ちょっとわかりにくいかな。まぁ、直接聞いてください。
気がつくと、ピザもなくなり、デザートの美味しい柿、りんご、洋ナシもなくなっていました。
二時間あまりのランチミーテイング、とても「おいしい」時間でした。