2019年05月27日
マリア祭
美しい青空が広がった朝、聖堂にてマリア祭を行いました。マリア様の心と行いに倣って日々を過ごすことができるよう、聖歌と祈りのうちにマリア様を讃える5月の恒例行事です。
[マリア様の前で神父様のお話を聞きます。]
聖書朗読ではルカによる福音第1章26〜38節、「イエスの誕生が予告される」が読まれました。この箇所は、お腹の中にイエス様が宿られていることを天使から告げられたマリア様が、戸惑いながらも「お言葉どおり、この身に成りますように。」とお応えなったお話です。
[共同祈願に一人ひとりが思いを寄せています。]
マリア様は、イエス様をお生みになることでご自身が受ける困難、そしてお生まれになってからイエス様が受けられるであろう困難全てを覚悟した上で、天使のお告げをお引き受けになりました。そして、いばらの道を歩まれたイエス様が処刑という苦難の頂点を経て復活されたことは、イエス様と共に歩まれたマリア様にとって光となりました。
[苦しみは喜びに変わり、光となります。]
私たちの人生はためらいの連続で、苦労や困難も多々生じます。しかし、その先に恵みを見つけることが希望となり、光となります。
一人ひとりがマリア様を讃える思いを込めて聖歌を歌いました。心を込めた歌声は美しいハーモニーとなり、聖堂内に響き渡りました。
[「アヴェ・マリア」を歌う音楽部のメンバー♪]
[この日のために練習を重ねてくれた管弦楽部♪]